FC2ブログ

スポンサー広告

†東方蓬莱島(二次創作小説)†


スポンサーサイト

--.--.--  *Edit 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



*Edit TB(-) | CO(-) 

*3*「禁じられた遊びは始まるのか?」

2009.05.15  *Edit 

フランドール・スカーレットは、レミリアの様子がおかしいことに気づいた。
いつもこの時間はお茶を楽しむレミリアが、どこにもいないのだから。

しかしまあ、大した事じゃない。

「まあいいやー。咲夜に遊んでもらおうっとー」
そう言いながら、フランはあたりを見回した。

しかし、完璧メイドの咲夜もお姉さまレミリアもいない。
ただでさえ静寂な紅魔館が、より一層静かで不気味だ。


「お姉ーさまー! さーくーやー!」
フランは大声で名を呼んだ。
しかしこだまするだけで、誰も返答をしてくれない。
いつもならこれで、すぐに飛んでくるはずなのに……。

しかたがないので、フランは紅魔館を飛び出し、周りを飛んで遊ぶことにした。


「あ~あ、退屈だなあ……誰か遊んでくれないかなあ……」
フランは紅魔館の屋根にとまり、外を眺めた。

すると、聞き覚えのある声がするではないか。
「やっぱりお前の仕業だろ、分かってるんだからな!」


† † † † †


「……あんなチカラ持ってるのは、ここにはいないからな。すぐにお前だって分かったよ」
金色のくせのある長い髪、ほうきに乗った黒い装束……。

そう、それは魔理沙だった。
しかし魔理沙は、誰もいない空に向かって、ずっと何かを喋っている。

「魔理沙ー、遊ぼうよー」
フランが旋回しながらそばによった。
そのときだ、どこからか別の声が聴こえたのは。


“そうよ、そうに決まってるじゃない”
その声は空に響いて、どこから聴こえるのか全く分からない。


フランは魔理沙が相手にしてくれないので、ぶすくれて帽子を引っ張りはじめた。

「まーりーさー!」
「うるせえ、あっち行っていろ!」


魔理沙はフランをふりほどき、再び空へと飛んで行った。


「魔理沙が変だ……追いかけてみようっと」
フランはそう言うと、ゆっくり魔理沙の後を追った。


*Edit TB(0) | CO(0)

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL
http://suiginntou1.blog38.fc2.com/tb.php/5-c7429e7a

 ◆Home  ◆Novel List  ◆All  ◆通常ブログ画面  ▲PageTop 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。