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†東方蓬莱島(二次創作小説)†


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*6*「絶望を暗示する霧雨が降り注ぐ」

2009.05.16  *Edit 

クランベリートラップは、アシュリーの方へ向かった。
そう、そこまでは良かったのだ。

「そうね……」
ふとアシュリーは呟き、金時計を取り出したのである。
魔理沙はその先が解っているかのように、ため息を吐いた。


「一次元の超重力!」
金時計が光り、クランベリートラップは、勢い良く地面に押し付けられた。

「無理だよな……」
魔理沙は叩きつけられたクランベリートラップを見ながら、弱音を少しはいた。
いつもの元気な魔理沙はどこへやら。

今はただ、迷いと恐れを身にまとうだけである。


† † † † †


咲夜と霊夢は、やっとのことで紅魔館についた。
「ここら辺に飛んで行ったわよね……?」
霊夢は取り敢えずと、地面に降り立った。


そして見てしまうのである。
地面に叩きつけられて粉々になった、クランベリートラップの残骸を。


「妹様が外に出ているのね!?」
咲夜は更に上昇し、フランの姿を探し始めた。
心配事は減るどころか増える一方だ。

「妹様~」
霊夢の事など放って、咲夜はフランを探し始めた。


「れ、レーヴァテイン!」
咲夜が探していることも知らず、フランは負けじと更に技を繰り出した。
しかし結果は……思った通りであった。

「まりさぁ……」
フランはおどおどしながら、魔理沙の力になれなかったことを悔やむ。


「もう、もういいんだよ」
その言葉と共に、小雨が降り注いだ。
魔理沙は輝きを失った目で、遠くを見つめ続けていた。


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